砂ぼうず
この作品は現代文明が滅亡したあとの砂漠化した関東地方を舞台にしています。
生き残った人類は性懲りも無く殺し合いにあけくれています。
この時代の機械・銃器などは砂漠に埋もれた大昔の都市から発掘してきたもののレプリカです。
現代よりずっと進んだ時代の武器も発掘されるのですが、あまりに威力の大きいものは政府が民間に払い下げしないようで主に現在の銃器が使われています。
本作の主人公は便利屋で「砂漠の妖怪 砂ぼうず」と呼ばれています。
だれも信用せず裏切りは日常茶飯事、どんな汚い手段を使っても目的を達成します。
父親の形見のポンプアクションショットガンとリボルバー拳銃で砂漠を生き抜きます。
途中から砂ぼうずを襲って返り討ちされたコンビの片割れ、太湖(小砂)が砂ぼうずに付きまとい弟子になります。
この作者は銃器に詳しいらしく機関銃や散弾銃が細部まで詳しく描き込まれています。
病気でずっと休載していましたが、今年(2014年)三年ぶりにコミックスが発売されました。
<砂ぼうず&小砂のコンビ>
(作者:うすね正俊、ジャンル:戦闘、連載中)