まんが新白河原人ウーパ!
この作品は作者が福島県の手入れされていない山林1万2千坪(東京ドームぐらいの広さ)を購入して開拓し生活するというものです。
最初は居住予定地の周りの草加りから始め、次に木を切り倒していきます。
木を切り倒すのはチェーンソーという文明の利器があるので危ない目に遭いながらも順調にすすんで行きます。
苦労するのが木を伐採したあとの切り株を掘り起こす作業です。
私も自宅庭の樹齢50年ぐらいの木を切り倒した後、切り株を掘り起こすのに1日かけた記憶があります。
何度も投げ出したくなるのをこらえスコップ、バール、クワなどで地道に掘り起こし、太い鉄の棒などを使いテコを利用して撤去しました。
いままでに庭の木を5~6本切り倒しましたが切り株を掘り起こすのは毎回イヤになります。
作者の場合は切り株を掘り起こすのが数十本になります。
数本掘り起こした後に人力では無理があると悟り中古のユンボを購入します。
ユンボの圧倒的な機動力により開拓が加速していきます・・・・・・
私は田舎の出身なので田舎暮らしとかの憧れは無いのですが、チェーンソーで木を切ったりするのは好きです。
自分で切り倒した木を利用して丸太小屋を作ったりするのは憧れます。もちろん作ったとしても永住しようとは思いません。
槇ストーブとかも自宅に導入しようと思えばできるのですが、石油ストーブの便利さになれてしまうとわざわざ不便なものを使おうとは思えません。
なので自分が出来ないことをやってくれるこういう作品を読むのは想像力が掻き立てられて楽しめます。
<奥さんのダメだし>
(作者:守村大、ジャンル:不明、連載中)