ジャジャ
この作品は旧車のイタリア製バイクを扱うバイク店「ゴブリン」を舞台にしています。
登場人物はゴブリンのオーナー兼建物の大家の娘のレナ、建物の一室を借りているミヤギ、レナの友達で元レーサーのカナコ、カナコの友達のヒロコなどです。
内容ですがレナとミヤギの日常とお宝さがし(埋もれているレアなクラッシックバイクを見つける)がメインになります。
それ以外にもサーキット走行、ジムカーナ、オフロードレースなどにも参加します。
レナは若いですが(年齢不詳)整備の腕は確かで欲しいバイクを手に入れるためなら借金も躊躇しません。
倉庫の中にはこれまで買い集めたバイクがたんまり保管してありますがあまり売る気がないようです。
それほど儲かっていませんが親所有の不動産に店を構えているため家賃がかからず店を回していけます。
ミヤギはバイク便のアルバイトをしていますが暇な時間はレナの店に入り浸っています。
レナとミヤギはお互い好意を持っていますがお互いかなりニブイのと家族のような関係になってしまっているため関係は進展しません。
ミヤギはレナを手伝って2人で店をやっていこうとか考えていますが、整備の腕は素人なので店では役に立ちそうにありません。
そんな感じでダラダラとした関係が続いていきます・・・・。
私も10代後半から20代前半の頃はバイクに夢中でサーキットライセンスを取得して練習したりしていました。当時はトランポを買う余裕もなく自走でサーキットに行きました。転ぶとブレーキレバーやクラッチレバーが折れてしまい、自走で帰宅するときにクラッチを使わずに回転を合わせてシフトチェンジする技が無駄にうまくなったことを覚えています。
この漫画の中にも当時私が乗っていた国産バイクが登場しますが現在の取引価格は当時の新車価格の2倍以上です。
当時のバイクを知るものとしてはそんな価値はないと思うのですが欲しいという人がいる以上はその価値なのでしょう。旧車バイクの価値観はあまり理解できません。
<レナの中のミヤギの立場>
(作者:えのあきら、ジャンル:バイク、連載中)