おすすめ漫画、繰り返し読みたい漫画、衝撃を受けた漫画

これまでに読んだ中で、おすすめ漫画、面白い漫画、繰り返し読める漫画を紹介します。また面白さとは別にインパクトのあった漫画も衝撃作としてあげています。 完結、連載中にかかわらず追加していくつもりです。 ネタバレありです。またオススメのアニメも紹介していきます。(元はGoogle Bloggerで書いていたのですが、なぜかログインできなくなったためHatenaブログに作り直しました)

エリア88

この作品は中東の架空の国アスランエリア88という外人部隊のみで構成された空軍基地の物語です。
30年ぐらい前の作品ですが今読んでも面白いです。もちろん登場する戦闘機は相応に古いです。

主人公の風間真(シン)は親友の神埼の策略により外人部隊の入隊書類にサインをさせられます。
知らないうちに外人部隊に入隊させられたシンは砂漠の中にあるエリア88に送られます。

シンは騙されて入隊させられたと訴えますが聞き入れてもらえません。
除隊の条件は「3年間務め上げる」か「莫大な違約金を払う」のどちらかです。

外人部隊の戦闘機にはガンカメラが取り付けられており戦闘機・戦車・地上目標などの破壊を記録しています。
この映像を解析して報酬が支払われます。
ミサイルなどの弾薬類、戦闘機などは報酬の中から支払って購入します。

エリア88にはマッコイじいさんという金を払えば何でも持ってくるというスゴ腕の調達屋がいます。
作品の後半では現在の自衛隊でも持っていない船を調達してきます。

30年前の作品ですが現在でも使えそうな兵器が登場します。
・砂漠を海のように移動し砂に潜って姿を隠せる原子力地上空母
・リモートコントロールの無人戦闘機
・核搭載可能な地中進行型ミサイル
・上空を味方機以外の航空機が通過するとセンサーが反応して自動的に地対空ミサイル攻撃を行う対空地雷

ドッグファイトは出来ないですが無人機は実用化されています。
対空地雷は現在の技術なら作るのは簡単でしょうが、民間機の被害を考えると配備するのはむずかしいでしょう。
地上空母と地下進行ミサイルは使い道がないのと技術的に不可能でしょう。

この作品はアニメ化されています。

 

<砂漠を進む地上空母

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(作者:新谷かおる、ジャンル:ミリタリー、完結)